約 45,018 件
https://w.atwiki.jp/sdora/pages/657.html
神話クエスト第3弾『邂逅、氷点下の暴帝』 全てを凍てつかせる氷点下の暴帝『ヴァーレンハイト』が新たに登場! 鍛え上げたユニットで圧倒的な強さを誇る神話級の幻獣に立ち向かえ! 『邂逅、氷点下の暴帝』 ボス:☆5水属性[帝氷神]ヴァーレンハイト 12/17(木) 18 00-20 00 12月18日(金)~12月21日(月) 0 00-2 00 12 00-14 00 18 00-20 00 12/22(火) 0 00-2 00 18 00-20 00 12/23(水) 0 00-2 00 12 00-14 00 18 00-20 00 12/24(木) 0 00-2 00 ※12/22(火)は臨時メンテナンス実施のため、12 00-14 00は開催いたしませんのでご注意ください。 スキル「多段バリア」 スキル「多段バリア」を所持。 多段バリアは一定回数だけ受けるダメージを減少するバリア! バリアを破壊するにはアイコンに表示された回数の攻撃を与える必要あり。 神話級幻獣「ヴァーレンハイト」が使用してくるため、バリアを破壊した瞬間を狙って強烈なスキルを放て! 神話クエストとは 神話クエストでは、コンティニュー不可! 強さの高みを目指す超難関クエスト。難易度は「神話級」のみ。 クエストをクリアすると、一定確率でボスユニットがドロップするぞ。 超難関に相応しく、ボスユニットは圧倒的強さを誇る。 自分の力の限界を試し、超強力なユニットを獲得するチャンス! コメント 名前
https://w.atwiki.jp/yudetamago_soko/pages/435.html
74巻 > 第335話 第335話 「ベスト・キッドとの邂逅!!」 掲載期間:2021年1月18日~2021年1月31日 AAを貼る場合上段のメニュー→「編集」→「このページを編集」。 AAの前に #aa{{ を、AAの後ろに }} をつけてください。 コラを載せる場合上段のメニュー→「編集」→「このページにファイルをアップロード」。 アップロード後に「編集」→「このページを編集」し、 #ref(添付ファイル名) または #ref(ファイルのURL) を記入してください。
https://w.atwiki.jp/amaterasu/pages/102.html
Scene.2月下の邂逅 夜の闇に異形の唸りが響く。 麻帆良女子校エリアの一角に、黒い獣達が殺到する。その数15体、その獣達は三人の少女を取り囲んでいた。 「ふむ、先ほどの倍はいるようでござるな」 その中の一人、長身の細目の少女、長瀬楓は自分達の周囲に転がっている、先ほどまで獣だった、黒い残骸を見やる。 長瀬楓、龍宮真名、桜咲刹那の三名の仕事は比較的速くケリが着いていた。そして帰路に着こうとしたその時、三人は強大な何かを感じた。 話し合いの末、その異常を近場に住んでいるエヴァンジェリンに知らせようとしていた矢先に、五体の獣と遭遇した。 正直な所、その獣自体の能力はそんなに厄介な物では無かった。只二つの事を除けば。 一つ目は仲間を呼び、数の暴力で押し寄せるという点。 獣の断末魔の呼応するかのように、周囲から甲高い唸りが上がる。気づけば回りには、真っ赤な双眸を爛々と輝かせた獣達が、彼女達を包囲していた。 「数は15、なら一人あたりのノルマは5体だな。しかし急所を狙い撃ちしても死なないとは、やりにくい相手だ」 ショットガンを構え、龍宮真名は闇の中に光る赤い点を睨みつける。 この獣のもう一つの厄介な点。それは急所が存在しないということだ。先ほどの戦いで、真名は心臓や眉間に的確に弾丸を撃ち込んだ。だが獣は、本来ならば致命傷であるそれを物ともせずに襲い掛かって来たのである。 だが不死身という事ではなく、桜崎刹那の愛刀『夕凪』や、楓の忍者刀が首を撥ねたり、袈裟に切り捨てた時などは、もがいた挙句に生命活動を停止した。 つまり肉体がちぎれたり、切断などのダメージを負った場合、この獣達は生命活動を停止するのであった。 「だが私達もこんなところでやられるつもりは毛頭ない」 「無論だ」 「その通りでござる」 刹那の言葉に二人が頷く。 「…来るぞ!」 「―、―!!」 真名の言葉に二人が身構えるのと、獣達が甲高い声を上げて飛び掛ったのはほぼ同時だった。 ショットガンが火を吹き、二本の刀が閃く、獣達は数が多かった。多少腕に覚えのあるくらいの人物が相手ならばこのくらいで十分だったであろう。 だが、彼女等を殺すには、圧倒的に数が不足していた。 数分後、そこには三人の女性と無数の黒い残骸があるだけだった。 「ふむ、あと10体くらいいたら危なかったかも知れぬでござるな」 「ああ、まったくだ」 「まだ気を抜くな」 獣を一掃し、一息をつこうとした二人を真名が諫める。 「どうしたでござる?そんな怖い顔をして」 「……」 楓の問いかけにも答えず、真名はある一点を睨んでいた。 「出てこい、気配は遮断できても私の魔眼はごまかせないぞ」 真名の言葉に答えるかのように、それは姿を現した。 「「!!」」 楓と刹那は戦慄する。彼女達は職業柄、気配を読むという事に関してはそれなりの物である。だが、二人はその人物が今まで潜んでいた事に、全く気がつかなかったのである。 「完璧に気配は遮断していたが、よもや魔眼使いがいたとはな」 「貴様、何者だ?目的は何だ」 真名のショットガンの銃口が目の前の人物、真アサシンに向けられる。 「我が名はアサシン、目的は、貴様等のような厄介な人物の抹殺だ」 そう言うと、真名が引き金を引くより速く、真アサシンは後方へ跳躍した。 「逃がさんでござる!」 楓は分身を作り出し、真アサシンを追撃させる。 「誰も逃げたりはせんよ」 その声とともに短剣が放たれ、楓の分身を一人一人、的確に貫いていく。 「お主達に恨みはないがこれも仕事なのでな、一人一人、確実に始末させて貰おう」 そう言うと、真アサシンは、自らの異常な程に巨大化した腕を振り上げる。 「「「!!」」」 その右腕に何か禍々しい物を感じた三人は急いで追撃にかかる。だが追撃はあと少しというところで間に合わなかった。 「妄想心音(ザバーニーヤ)」 妄想心音(ザバーニーヤ)。真アサシンの右腕は、シャイターンという悪性の精霊の腕であり、人を呪う事に特化した中東魔術の呪いの手である。 エーテル塊を用いた鏡から、対象者に影響を及ぼす二重存在を作成し、殺害対象と共鳴する二重存在の心臓を潰し、対象に指一本も触れずに殺す呪いの技。 真アサシンの腕は、鏡に浮かんだ対象、龍宮真名の心臓を抉り、握りつぶし、対象である真名の心臓も同様に抉り、握り潰される…―はずだった。 「あがっ!!な、に…!?」 真名の心臓を抉るはずだった真アサシンの右腕は、綺麗に切断されていた。右腕から血の噴水が上がる。 突然の出来事に三人の動きが止まる 「がああああああっ!!」 「どうした?その程度で取り乱しては真のアサシンの名が泣くぞ?」 真アサシンの横側に、真アサシンの腕を切断した男が彼へと刀の切っ先を向ける。 「ば、馬鹿な!何故貴様がそんな真似を!そんな事をすればお前達は…」 「生憎、あの女狐の宝具はあの程度の契約ならば問題なく破棄できるのでな、我等は晴れて自由の身。そして私は何かと厄介になりそうなそなたの始末に来た。という訳だ」 その言葉に真アサシンは狼狽し、後ずさる。 「覚悟はできたか?」 「う、うおおおおおおおおお!」 真アサシンは持っていた短剣を投げつける。だが、それは全て、最小限の動作でかわされ、刀で弾かれていく。 「あ、ああ…」 「―秘剣、燕返し」 三つの斬撃が真アサシンの体を切り裂き、血の花が舞う。 「が、はぁ」 その言葉を最後に真アサシンは地に倒れ伏し、光の粒となって消えていった。 「さて、そなたらには2,3尋ね事があるのだが」 刀を鞘へと納め、男は三人へと顔を向けた。得体のしれない男に三人は臨戦態勢を崩さない。 「そう、身構えるな。そなたらと刃を交える気はない。何なら今代の作法に合わせてホールドアップとやらもしよう」 飄々とした笑みを浮かべ、男は両手を上へ挙げた。 「貴様、何者だ」 警戒を解かずに、刹那は男を睨みつける。男はやれやれ、と肩をすくめ、苦笑を浮かべる。 「アサシン、佐々木小次郎」 紅い月が佐々木小次郎と名乗った侍の姿を完全に映し出した。 Scene2―END
https://w.atwiki.jp/bmrog/pages/186.html
※これはテストプレイ中のモノなので現在とは仕様が異なります。 《GM》 ■□■ ランドリューフ戦記 「邂逅」 開幕です。 《GM》 《GM》 《GM》 アデンドランド。ここは魔族の地。そこに入り込んだ人間たちが作り上げた町がある。 《GM》 「開拓地」「グルジエフの戯れ」などと呼ばれるその町はアデンドランドにおける人間の領域の北端に位置している。ここより北は、すべて魔族の地。 《GM》 二人は、それぞれの理由でこの町を訪れる。フレアは教会に、スクアハは上司に貰った紹介状を握りしめて。 《GM》 そして、二人は出会う。「不死鳥の尾羽」亭。二人の紹介状に書かれたその店の前で、君たちは正面からやってくる、自分と同じように町に不慣れな女性の姿に気がついた。 《スクアハ》 【スクアハ】「ついにここまで来てしまった。アスフ、必ず戻ります」恋人のことを思い浮かべながら呟きます 《フレア》 【フレア】「ここか・・。姫さま・・かならずや・・」槍と紹介状を握りしめ、決意を固く引き締めながら 《スクアハ》 【スクアハ】「失礼、お先にどうぞ。」ぶつかりかけたあと、扉を引きながら 《フレア》 【フレア】「あ、ぁ・・すまない・・。考え事をしていた。失礼します。」頭を下げ、扉をくぐり・・ 《スクアハ》 【スクアハ】「いえ。」その後ろから店に足を踏み入れて 《フレア》 【フレア】「・・?その手紙は・・あなたも、ここへ参られたのですか?」目に留まったのは・・自分と同じ宛先になった人物・・ 《GM》 【ヒシェ】「お、新入りかい?」夕刻のこと。『不死鳥の尾羽』亭の1回は酒場になっていて、こんな時間でも何人かの若い少女が食事をしていた。入ってすぐ、脇にある亭主部屋から顔を出したのは、色素の薄白銀色の髪を肩で切った女性。 《スクアハ》 【スクアハ】「はい、はじめまして。スクアハと申します。」 話しかけてきたフレアに頭を下げて、ヒシェに向き直ります 《フレア》 【フレア】「私はフレアといいます。いっしょに組むこともあるかもしれません。よろしくお願いします」スクアハに会釈を返し、ヒシェに頭を下げる 《GM》 【ヒシェ】「いきなりだけど依頼が来てる。ソロだと辛いと思うから、二人で組むかい?」カウンターに膝をついてにこにこと無遠慮に見上げる。 《スクアハ》 【スクアハ】(依頼?……なるほどそういうことですか。偵察を行いながら、路銀を稼ぎ、国民のために奉仕する。わかりました) 《フレア》 【フレア】「わ、わたしたち・・で・・ですか・・?」今出会ったばかりだというのに組むだと・・あまりに唐突な言葉に・・ 《GM》 【スクアハ】「ペアの探索なんて日常茶飯事だよ。それに今から中で手空きの娘探すかい?」 《スクアハ》 【スクアハ】「はい、どのような内容でしょうか。」相手がだれであろうと行動は変わりません。 《スクアハ》 もちろん、状況に合わせ戦力を最大限に生かせるように行動するべきですが。 《フレア》 【フレア】「いえ、スクアハさんがよろしければ是非お願いします!」 《スクアハ》 【スクアハ】「はい、フレアさん。よろしくお願いします。」 《GM》 【ヒシェ】「二人ともオッケーみたいね。それじゃあ、自己紹介とかは道すがらやって。依頼内容は……」 《スクアハ》 【スクアハ】「はい」真剣な表情で聞きます 《GM》 ヒシェは手慣れた様子で依頼を説明します。曰く、町の西門から出た先、すぐのところに昔の地下墓地があるのだが、そこに魔物が住み着いたらしい。 《GM》 地下墓地も元から半ばダンジョンのような構成で、居座られると厄介なので、追い払ってきて欲しい、という内容です。 《フレア》 【フレア】(迷宮への依頼ではないのか・・やはり未熟な腕を見抜かれたのだろうか・・。いや!ここで腕を鍛えれば、きっと! 《スクアハ》 【スクアハ】「なるほど。地下の敵は大変ですね。どのような相手なのでしょうか?」 《フレア》 【フレア】「地下墓地ですか・・。神官騎士としては見過ごせませんね・・。」 《GM》 【ヒシェ】「マントを着た人影を見たって話だよ。それを調べるのも依頼のうちだね」と、二人に羊皮紙を差し出します。墓地までの地図ですね 《スクアハ》 【スクアハ】「ハッ!」ぴしりと敬礼して、恭しく羊皮紙を受け取ります。 《フレア》 【フレア】「中の見取り図は…そうか、ダンジョン化のせいで無いのですね・・。」 《GM》 【ヒシェ】「まあ、奧は大して深くないわ。気をつけていってらっしゃい」 《スクアハ》 【スクアハ】「では、参りましょう!」 長期移動後の旅姿のまま、くるりと振り返るとフレアの前に立ち。 《フレア》 【フレア】「はい!それでは失礼します!」 《GM》 では、出発でいいかな? 《GM》 お互いに自己紹介などしてみるかい? 《スクアハ》 【スクアハ】「先ほども名乗りましたが、スクアハと申します。騎士団の方のお手を借りるのは申し訳ありませんが。」 《フレア》 【フレア】「いえ、こちらこそ。私はフレア、先ほどは騎士と名乗りましたが騎士の・・見習いなのです・・。あなたの服は…海軍の制服ですか?」 《スクアハ》 【スクアハ】「はい。海軍所属です。見習い騎士さんですか。お話しやすい雰囲気だと思いました……あっ、失礼いたしました。」思わずポロリともらし 《フレア》 【フレア】「ふふ、いえ私もどこか似た感じだと思っていたので・・(微笑)」種族の差はあれど、きっと似た二人なのだろう 《スクアハ》 【スクアハ】「はいっ、協力して無事に任務を解決しましょう!」 ぎこちなく微笑んで進んでいきます 《GM》 では、ダンジョンシーンに入ってしまっていいかな? 《フレア》 はいなー 《スクアハ》 はいさ! 《GM》 《GM》 シーン1。ダンジョンシーンでは、まずシーン描写の前に感知判定をお願いします。 《GM》 感知判定は知力か魔力を宣言して振ってください。《サーチトラップ》がある場合はそれも宣言よろしく。 《スクアハ》 知力です 《スクアハ》 - 2D6+4 = [1,2]+4 = 7 《スクアハ》 力みすぎです 《フレア》 知力 《フレア》 - 2D6+3 = [5,2]+3 = 10 《フレア》 無難な感じが出てます 《GM》 はーい、了解です。ちなみに何もない場合も振ってもらうのでそのつもりで。 《GM》 では。 《GM》 二人は、地下墓地の入り口にたどりつきます。口をひらいた石造りの洞窟が丘の側面に口を開いています。 《GM》 その傍らには、女神の聖印が掛けられ、ここが墓地であることを辛うじて示しています。聖印の下にはしなびた献花がが置かれています。 《スクアハ》 スクアハ「……」黙とうしています 《フレア》 【フレア】「ここのようですね・・ どれほど使われなかったのでしょうか・・」実際にこのような墓地に入るのは初めてで・・ガチガチに・・ 《GM》 二人は羊皮紙と一緒に渡されたカンテラに火を入れます。 《スクアハ》 【スクアハ】「そうですね……」言われてあたりを見回しながら 《フレア》 【フレア】「火を任せてもよろしいですか?自分は・・その獲物がコレなので」似つかわしくない大きな戦斧で 《GM》 二人の知識では風化の度合いを判断することはできません。中を覗くと、いまにも崩れ落ちそうな恐怖を覚えます。 《スクアハ》 片手にカンテラを持ち闇を照らし、前に立って進もうと 《フレア》 【フレア】「油断は禁物です・・」床の埃に足形をつけながら・・入っていくと 《GM》 はーい、入っていくと、 《GM》 [落石]の罠です。二人とも運動判定。目標値は10です。 《フレア》 運動 《フレア》 - 2D6+5 = [5,5]+5 = 15 《フレア》 余裕ですねw 《スクアハ》 - 2D6+6 = [5,3]+6 = 14 《スクアハ》 大丈夫です 《フレア》 【フレア】「っ!・・スクアハさん、大丈夫ですか!?」 《GM》 この程度ではな…… 《GM》 突然通路の天井が崩れ、こぶし大の石が落ちてきます。 《GM》 二人はそれを俊敏な動きでかわします。 《スクアハ》 【スクアハ】「はい、大丈夫です。フレアさん、すごい身のこなしですね。」かわして一息つきながら 《フレア》 【フレア】「いえ、あなたこそ・・今のは海軍仕込みの対術ですか?」 《スクアハ》 【スクアハ】「とんでもない……」自分もそれなりに自信があった回避行動より、鮮やかな動きを見せられて少し尊敬の目で 《スクアハ》 自分はOKです 《フレア》 じゃ行きましょうw 《GM》 ではシーン2です。感知判定どうぞ~ 《フレア》 知力 《フレア》 - 2D6+3 = [5,3]+3 = 11 《フレア》 うーん 無難w 《スクアハ》 - 2D6+4 = [6,4]+4 = 14 《GM》 二人は、地下墓地に入ります。途中にある階段をまず素通りし、地上部分の見回りをはじめます。 《GM》 暗い墓地。墓石が立ち並ぶ陰鬱な空間。スクアハは大きな窪みを見つけ、フレアにも指摘します。 《スクアハ》 【スクアハ】「……」真剣な表情。剣を抜いたまま警戒しつつ 《フレア》 【フレア】「この・・大きな穴は・・」 《GM》 [落とし穴]を発見。そして二人は墓地の奧で、あるものを見つけます。 《GM》 それは、どういうわけか土の上にとすん、と転がっているひとそろいの骸骨です。 《フレア》 【フレア】「ここに入った魔物には、罠を仕掛けるだけの知性があるということですか・・」 《スクアハ》 【スクアハ】「……?」 少しおびえながら 《GM》 罠というより、自然の窪みという感じですね 《フレア》 セリフ削ってください・・・(/// 《GM》 きにするなw 《GM》 骸骨に対する行動をどうぞ。調べてみてもいいし、放置してもいい。 《フレア》 【フレア】「遺骨が埋められていない・・?」 《スクアハ》 【スクアハ】「ごくっ。」へっぴり腰で近づいて、骨のことを調べようと 《GM》 では、魔力判定をお願いします。 《フレア》 がんばれーw (ぇ 《スクアハ》 - 2D6+1 = [6,6]+1 = 13 《スクアハ》 警戒しすぎw 《フレア》 がんばりすぎww 《GM》 ちぃ。スクアハはその骸骨に邪悪な魔力を感じます。 《スクアハ》 【スクアハ】「ひっ!」一歩飛びすざって。死体とか、骨とかは怖いのです。 《GM》 すると、……二人の目の前で、その骸骨の腕が、すぅ……と上がります。 《フレア》 【フレア】「どうしました!?」ジャキっと構え、警戒し・・ 《GM》 【スケルトン】「なあなあカワイコちゃん。おっぱい見せてーな」墓地に場違いな軽薄そのものの声が響きます。 《スクアハ》 【スクアハ】「ひゃぁ……」 怪異をみてもう三歩飛びすざり 《フレア》 【フレア】「な、なんですか・・この・・声は・・」まさか骨からおっぱいを見せろなどと、聞いたことがなく・・ 《GM》 【スケルトン】「なあなあ。あ、放尿シーンでもええで?」骨はふらりと立ち上がると、カタカタと歯を打ち鳴らします。笑っているのだろうか。 《スクアハ》 【スクアハ】「~~~」言っていることなどより、骨が動いてしゃべること、そのことにただ怯えて 《フレア》 【フレア】「こ、この!黙りなさい!」恥かしさと恐怖から、槍を振り上げ、叩き落とすように 《GM》 【スケルトン】「うぐぁ!」べしん。頭を叩かれるとへたりこむ。 《スクアハ》 【スクアハ】「うぁうぁ。」アワアワとしています 《GM》 【スケルトン】「なんやー。せっかくこの下に行くなら裏情報教えたろ思たのにー」 《フレア》 【フレア】「し、死者の戯言に耳を貸すなと、教えられました!教訓3条2項です!」 《スクアハ》 【スクアハ】「……」フレアの後ろからそっと見ようとして、また顔を引っ込めて 《GM》 【スケルトン】「ちぇー。ほんじゃ勝手にせいや」と言って、またからん、と屍に戻ります。 《スクアハ》 【スクアハ】「埋めましょう……また動く前に」 《フレア》 【フレア】「そうですね・・」 《スクアハ》 しかし、埋めるような道具もなく 《フレア》 【フレア】「さっきの大きな穴でいいですよね・・」と、無遠慮に拾い上げると 《スクアハ》 【スクアハ】「!!?」 《フレア》 【フレア】「えっちな・・骨は、土に還りなさい」ポイポイっと穴の中へ 《スクアハ》 【スクアハ】「……」その光景は見ないように、わずかにフレアから距離をとりつつ 《GM》 からん、と穴の中に骨が転がっていきます。 《フレア》 【フレア】「ふぅ・・死んでまで、色を求めるとは…嘆かわしいです・・。」槍を使って軽く土をかぶせ終えると手を払って 《スクアハ》 【スクアハ】「……」手を合わせ黙とう 《フレア》 【フレア】「大丈夫ですよ。この仕事が終わったら、浄化されるでしょうし・・」死者相手にしては無遠慮すぎたか 《GM》 では進みますか? 《スクアハ》 【スクアハ】「は、はい、そうですね。行きましょう!」 《フレア》 【フレア】「早く終わらせて、天に還れるようにしましょうw」と下への道へ 《GM》 では、シーン3です。完治判定をどうぞ~ 《GM》 完治違う感知 《スクアハ》 知力 《スクアハ》 - 2D6+4 = [6,5]+4 = 15 《フレア》 知力 《フレア》 - 2D6+3 = [4,5]+3 = 12 《スクアハ》 おびえマックス 《フレア》 二人して、今回は余裕だなぁw 《GM》 すごい出目だ……なんだこれ 《GM》 階下に降りると、まず横手にある祭具室に二人は入っていきます。 《GM》 二人はその祭具室の、ホコリのたまった床に、足跡を見つけます。 《GM》 また奧のほうにはホコリを被った祭具が転がっているようです。何か見つかるかも知れません。 《GM》 行動をどうぞ。 《スクアハ》 足跡はどのような足跡でしょうか? 靴、かぎ爪、骨などわかりますか? 《フレア》 【フレア】「やはり・・何かが入って漁ったようですね・・」 《GM》 では知力判定をどうぞ。 《フレア》 - 2D6+3 = [3,3]+3 = 9 《スクアハ》 - 2D6+4 = [4,3]+4 = 11 《GM》 骨の足跡が主ですね。その中に、別の足跡を見つけますが、はっきりとは分かりません。 《スクアハ》 【スクアハ】「~~~~!」ぞぞっとして顔色が青く 《スクアハ》 【スクアハ】「ほ、ほね、骨が歩いてる。」それだけをフレアに告げると 《スクアハ》 帰りたくなる気持ちを必死に抑え 《フレア》 【フレア】「死者ばかりではないようですね・・。」最後の足跡が気になるが、すぐにわかるのだろう・・ 《フレア》 【フレア】「だいじょうぶです!半分目を閉じて、見たくないものは見ないようにするんです!」 《スクアハ》 【スクアハ】「は、はい。怪物ならいいのですが、死体とかはちょっと。」帰るわけにはいかないので、祭具を調べましょう 《フレア》 【フレア】「そうですね・・何があったか、気になります・・」 《GM》 二人で調べる? 調べる方は知力判定をどうぞ 《フレア》 知力 《フレア》 - 2D6+3 = [6,3]+3 = 12 《スクアハ》 - 2D6+4 = [4,1]+4 = 9 《GM》 先に触ったのはスクアハかな。では、スクアハは知力判定をどうぞ。目標値は14。 《スクアハ》 - 2D6+4 = [3,6]+4 = 13 《スクアハ》 おしい 《GM》 おしいな。[呪いの責め具]のトラップ~ 《GM》 スクアハは祭具の中に転がっている責め具に魅了されてしまい、それを自ら身につけてしまいます。 《GM》 種類は裏で出す中から選んでください。 《スクアハ》 【スクアハ】「……(なんだろうこれ、どうしても欲しい。)」 《GM》 オマケにこー、フレアさん。別のところを探していた貴方は魔力で12で抵抗。 《フレア》 【フレア】「…(なにか・・あるんだろうか・・」 《フレア》 魔力 《フレア》 - 2D6+1 = [2,1]+1 = 4 《フレア》 この辺が、いい感じにウチの娘ぽいです 《スクアハ》 【スクアハ】「……」魅了されたまま、フレアの意識がそれた隙に、さっと足をショーツに通して引き上げます。あっという間にミニスカートの陰に見えなくなり 《GM》 ではスクアハは[責め具]のBSを受けます。 《GM》 効果はIV-2 MP-2でよろしく。 《GM》 それでフレアは、妙な魔法装置に触れてしまいます。 《GM》 こちらは[学習装置]のトラップ。フレアの脳裏に、強制的にものすごくエロい知識(内容は任意)が植え付けられます。 《フレア》 な、なんとw すばらしいw 《GM》 <口をついて出る卑語>のカースドアクトをプレゼント。これを使うとSPが+2されますが、使わないでシナリオを終えると大変なことになります。 《GM》 で、エロトラップに掛かった場合、ロールをすることでアクトを使えますよ~ 《スクアハ》 そう言えば! 《フレア》 【フレア】「くぅぅ――――っん!?はぁ、はぁ・・はぁ・・」今のは…まさか・・おしりに挿入ていた・・・?そんな神に恥ずべき行為・・ 《GM》 ちなみに学習装置の記憶はものすごく鮮明で微に入り細を穿っています。 《スクアハ》 【スクアハ】「ふっ、ぁっ。」ブルブルと振動する拘束具が股間全体に刺激を与えてくる。このような淫具があることは聞いていた。自動で振動し、女の子に快楽を与える道具。 《フレア》 カースドは犯されたりした時に使いますw もしくは使わないとどうなるか、試したい・・・ 《スクアハ》 想像をはるかに超える刺激に、かくんと膝が落ちそうになり、フレアに気がつかれなかったかと慌てて振り返ります 《スクアハ》 不思議な声を漏らすフレアを見て、まず感じたのは気がつかれていないという安心感、そしてすぐに心配に思う 《フレア》 【フレア】「ハァ・・ハァ・・す、スクアハさん・・?そちらは何かありましたか・・?」汗で髪が張り付き・・近くにいたはずの彼女がいないような気がして声をかけると 《スクアハ》 【スクアハ】「ふぅ、フレアさん、どう、さ、されました?」頬を染め、わすかにうるんだ瞳でフレアのそばにより 《スクアハ》 【スクアハ】「い、いえ、大丈夫です。なんでもありません(言わないと、この物のことを伝えないと!)」しかし言葉と心は裏腹で 《フレア》 【フレア】「こ、こっちには・・くっ・・何もないみたいです・・・」同性だというのにスクアハの潤んだ瞳はさっき流れ込んできた女性の目と重なり・・ 《フレア》 恥かしさと申し訳なさで顔を反らしてしまう・・。 《スクアハ》 【スクアハ】「ふぁ、さあ、行きましょう。」小刻みに震えながら、前に向かいます。 《フレア》 【フレア】(スクアハさんも…お尻に・・い、いや!何を考えているんだ、そんなはず・・! 《GM》 では……シーン4です。感知判定をどうぞ 《スクアハ》 アクトは耳年増で 《フレア》 【フレア】「は、はい!」その後ろから揺れるお尻をじーっと、気づかれないように見詰め・・ 《GM》 はいな、了解~ 《フレア》 アクトはないっす 《スクアハ》 知力 《スクアハ》 - 2D6+4 = [3,3]+4 = 10 《フレア》 知力 《フレア》 - 2D6+3 = [1,4]+3 = 8 《GM》 ここで出目が微妙だー♪ 《フレア》 動揺しまくりだなw 《スクアハ》 それどころではないのですw 《フレア》 二人してメッキが剥げてきたぞw 《GM》 地下墓地。そこに入った二人は、カンテラで周囲を照らします。奧には闇が広がり、まだ先に進む必要がありそうです。上よりも大分広いですね。 《GM》 スクアハさんは、そこで……不意に何かを踏みます。 《GM》 運動14で回避どうぞ。よけちゃいそうだが。 《スクアハ》 - 2D6+6 = [1,5]+6 = 12 《スクアハ》 【スクアハ】「ふぅ、ぁぁ(刺激がどんどん強く) えっ!」 《GM》 [スプリング]の罠です。墓場の柔らかい土から骨が飛び出し、スクアハの強烈に下半身にヒットします。 《GM》 腰APかHPに2d6ダメージ。 《GM》 - 2D6 = [4,4] = 8 《スクアハ》 ではHPに!アクトは……骨はちょっと。なのでないです 《GM》 おっけー。ではスクアハは痛みにその場でうずくまります。 《GM》 ……ふと気付けば、地下墓地には瘴気が薄く満ちていて。 《スクアハ》 【スクアハ】「ひっ、ぁあぁぁ!!」振動するショーツの上から強打され、痛みとともに知らない感触を植え付けられて、呆然と 《GM》 ふわん、と二人の精神をわずかに犯していきます。 《フレア》 【フレア】「スクアハさんっ大丈夫ですか・・っ!」痛そうな痣が・・こんなところに・・ 《GM》 二人とも魔力12で抵抗どうぞ~。 《GM》 別の罠ですが( 《スクアハ》 - 2D6+1 = [1,5]+1 = 7 《フレア》 - 2D6+1 = [2,6]+1 = 9 《GM》 ・・・まあ普通そうか 《GM》 フレアには[揺れるお尻]の罠をプレゼント。催眠効果で目の前に揺れるお尻に劣情を感じ、性的攻撃を仕掛けてしまいます。 《GM》 スクアハには[被虐願望]の罠をプレゼント。脳裏に自分が虐められてむせび泣く様が浮かび、自信を喪失します。SPを+5して自分がマゾだと認めるまで《ポテンシャル》が使用できなくなります。 《フレア》 【フレア】「・・っ!?ハ、ハァ・・ハァ・・ッ・・」(どうしよう・・スクアハさんの・・、あぁお、お尻が・・ 《スクアハ》 【スクアハ】(痛いのに……なんで……そんなのおかしい)ジンジンと強打されたところが熱を持ち、腰を落として膝をつきます。 《フレア》 【フレア】「ごめんなさい・・本当に…ごめん・・なさい・・」苦痛で座り込んでしまったスクアハを背後から押し倒し、臀部を高くした四つん這いのうつ伏せ状態にしてしまい 《スクアハ》 【スクアハ】「えっ!」さすがにそれには驚いて、わずかに抵抗するもミニスカートが揺れて、そこからは振動するショーツがちらり 《GM》 ではフレアさん、ダメージ与えてしまってください。スクアハはアクト使えます。 《GM》 ただし相手の合意を取ってくださいw 《フレア》 【フレア】「スクアハさん…こ、こんなものを・・挿入れてたんですか・・ずっと・・」失望にも似た何がが心を襲い 《フレア》 【フレア】「スクアハさん…こ、こんなものを・・履いてたんですか・・ずっと・・」失望にも似た何がが心を襲い 《スクアハ》 【スクアハ】「み、見ないでください!」 言い訳の言葉は何もなく。ただ自分がそれを履いていたことだけが事実で。 《フレア》 【フレア】「変態なのに・・恥ずかしがるんですね・・」 《スクアハ》 【スクアハ】「!?」心を締め付けられる。その言葉に思わず抵抗も散漫になり 《スクアハ》 しかし、ひどい言葉を投げつけられると、股間の疼きが強くなるような気がする 《フレア》 【フレア】「抵抗しないんですね・・。されたいんですよね、やっぱり・・」と、恥ずかしさに染まったのが分かっていながら 《フレア》 - 2D6 = [3,4] = 7 《フレア》 【フレア】「これ・・脱がしますね・・。」パチっと金具を外し・・、振動を続ける下着を脱がすと・・ 《GM》 責め具が外れると、スクアハは理由のない不安感を覚えてしまう。 《スクアハ》 【スクアハ】「ふぁ、あぁっ」ねっとりと糸を引く下着。いつの間にかしっかりと潤んだそこ。腿の付け根を強打されたために真っ赤にはれた部分もある。 《フレア》 【フレア】「痛そうですね・・はむ、っ・・ちゅ・・」赤く腫れた傷に口をつけ、唾液を残すようにべったりと・・ 《フレア》 【フレア】「もう少しズレて当たっていたら…ココに・・当たって大変なコトになる・・んっ、とこでしたね・・。」 《スクアハ》 【スクアハ】「いたぁぃ。」滲みる感触。しかし痛みだけではなく舐められる甘さに熱く溶けていくような錯覚 《フレア》 【フレア】「痛いんですよね・・でも、こっちも痛いくらいになってるみたいですよ・・?」それは蜜で濡れ、透けている下着の下に浮かぶピンクの小さな突起・・ 《スクアハ》 【スクアハ】「えっ、どこですか。」とろけた瞳で背後からのフレアの声にあいまいな返事を返し 《フレア》 【フレア】「直に見ますか・・?」すすーっと濡れそぼった下着を下げてゆき、太ももの半端なあたri 《GM》 ひんやりとした地下墓地で、熱をもった二人の少女が絡み合う。その汗が匂い立つように、周囲の瘴気を染めていく。 《フレア》 【フレア】「直に見ますか・・?」すすーっと濡れそぼった下着を下げてゆき、太ももの半端なあたりまで留めると身体を起こさせ・・ 《スクアハ》 【スクアハ】(フレアさん……)雰囲気の変わったフレアにわずかにおびえながら、やましいところを抑えられた弱みで逆らえず 《フレア》 【フレア】「ココですよ・・見えますよね・・?ちゃんと、目を、開けて、見てください」抱きかかえる状態にすると首をやや無理やりに下を向かせ、その場所を直視させる・・ 《スクアハ》 【スクアハ】「~~!」まじまじと見せられるそこ、ねっとりと蜜を垂らし、フレアの指で開かれたそこから姿を現すそれを見て、言葉も発せずに真っ赤になる 《スクアハ》 しかし、無理やり見せられる、無理やり舐められる、無理やりされることに快楽を憶えて 《フレア》 【フレア】「ココ、ですよ。ココッ!!」ちゃんと見ているのがわかると、それを爪先を立てるように潰し、甘い快感など寄こさずひたすらに苦痛を与え、歪む顔を見ようと・・ 《スクアハ》 【スクアハ】「ぎ、ぎぁぁ!ぁぁぁ、あ、ふ、ぁぁ?」激痛が走る。しかしその刺激さえ、快楽と感じ始めて戸惑う。苦痛に漏れる悲鳴だけではなく、快楽に漏れる熱い吐息 《フレア》 【フレア】「いいんですよ・・もっと声出しても・・叫んだって・・」ここが敵地だというのに・・今はひたすらに・・ 《スクアハ》 【スクアハ】「ひぃぐ、ぁ、ひゃっ、ふぁあ、なんで、何ででひゅか!これ、こんない」 口のはずれから、よだれがこぼれる。そのことにすら気がつかず、ただ高まり続けて 《フレア》 【フレア】「痛いのが好きなのに、まだ乙女なんて…変態なスクアハさんんには似合わないですよね…。」いじる中で、見えたのは未だ顕在している純潔の証の・・ちいさな肉の壁 《フレア》 【フレア】「破っちゃいますね…そのほうが、もっと痛くなりますよ・・。」と耳元で囁き・・スクアハの剣を・・スゥーッと抜いてキラリと光る刀身を見せ・・ 《スクアハ》 【スクアハ】「痛いのが好き?そんな、それじゃぁ。」そんな女性を指す言葉、戯れに同期の子たちと話していた時に聞いた言葉 《フレア》 【フレア】「そうです・・変態なんですよ・・」剣が狙っているのは・・当然、一番大事な場所・・ 《スクアハ》 【スクアハ】「だ、ダメ、そんなので。」力なく首を振る。自らの腕の延長となるように毎日振り続けてきた愛剣。それを手に持たれ、期待するようにどこか瞳はうるみ 《スクアハ》 【スクアハ】「へ、へんたい、私が変態……」その言葉は心の壁に沁み込んでいき 《フレア》 【フレア】「ですよ・・じゃあ、破るので・・ちゃんと見ててくださいね・・」と、くるりと回すと剣の柄を向け、穴へと押し当て・・だが、首は固定したままで・・ 《スクアハ》 【スクアハ】「……」コクリと喉を鳴らして、抗うことも忘れて 《フレア》 【フレア】「んんっ・・!意外と破れ・・ないで、す・・んんっ―!!入ったっ!」少女のモノより少し大きいせいか激しく拒まれるが・・騎士として鍛えた力をこんな形とはいえ活かし。一度裂いた壁はたやすく深々と奥に達してしまった 《スクアハ》 【スクアハ】「ぐっ、あ、ぐぅぁ!!」 激痛が走る。これまで負った傷などとは比べ物にならない重い打撃。しかし潤んだ股間はしっかりと受け入れ 《スクアハ》 【スクアハ】「ふぁあ、ぁ、あぁ」がくがくと腰が震える。激痛のあまり、体が刺激に飽和して、手近な感覚にすり替える 《スクアハ》 苦痛の中から快楽を拾う。集める快楽の粒はだんだんと大きくなり。 《フレア》 【フレア】「痛そうですね・・、でももっとしますね」奥にゴンゴンと達している状態で腰が浮き、秘所が裂けないばかりに力任せにかき乱し 《スクアハ》 【スクアハ】「変態なんだ、わたし、マゾの変態なんだ。」 どこかうつろな笑顔を浮かべ、心の中の何かが切れる 《フレア》 【フレア】「今、笑ってるのわかりますか、すごくいい顔で・・ふふ・・」と、苦痛で漏れた涙を舌先で舐めとり・・ 《スクアハ》 【スクアハ】「ぎぁ、はぁ、ひぃ、いぁあ。」 苦痛と快楽で言葉も喋れず、ただただ刺激を甘受する。 《GM》 快感にとろけた二人の雌。ここが敵地であることは、すでに二人の頭にはない。 《GM》 知力判定をどうぞ。 《フレア》 放棄します! 《GM》 OK! 《スクアハ》 こんなときでも任務は忘れませんよ! 《スクアハ》 - 2D6+4 = [3,4]+4 = 11 《スクアハ》 あと、[被虐願望]発動でよかったですか? 《フレア》 真面目っこめ!てしっ 《GM》 おっけー! 《GM》 - 2D6+6 = [5,3]+6 = 14 《GM》 なんかシーンが変わっていないので用意した罠が使えなかったがまあいい! 《GM》 二人の周囲に、黒い矢が打ち込まれます! 不意打ち! 《GM》 ピアシング>スクアハ 《GM》 - 2D6+12 = [6,3]+12 = 21 《GM》 ピアシング>フレア 《GM》 - 2D6+12 = [1,1]+12 = 14 《フレア》 腰へ 20/4/4です 《スクアハ》 レッグガードが飛びます!アクトは秘密の花園! 《GM》 OKどうぞー! 《GM》 黒い矢は二人を打ち据えると、 《GM》 打った部分がじくり、と疼きます。 《GM》 そしてそれに動揺する間もなく、恐ろしい猛り声が…… 《GM》 デモニックドッグの攻撃>スクアハ 《GM》 - 2D6+6 = [2,4]+6 = 12 《GM》 デモニックドッグの攻撃>フレア 《GM》 - 2D6+6 = [4,1]+6 = 11 《フレア》 【フレア】「っ!?何!?」まったく頭になく・・行為に夢中になってしまっていたが、はっと我に返り 《スクアハ》 【スクアハ】「ぐぁっ!」衝撃で、股間から生えた剣をこじられ呻きます。敵の襲撃に備えて立つと、股間からぶら下がった相棒をゆっくりと抜き取ります。スカートがめくれ、一瞬露わになる股間。液体に濡れてぬめる柄。しかしそれは手にぴったりとはまるように握られ 《GM》 姿を現したのは、死体を食らうという忌まわしい魔族化した犬と、大きな弓を構えたスケルトンが二人! 《フレア》 腰へ 20/-/4 <パンツ穿いてない>を宣言 《GM》 OK,ロールどうぞ~ 《スクアハ》 腰に受けてスカートが飛びます! 《GM》 【スケルトン】「カラカラカラ、こんなところでレズレズSMショー、堪能させてもらったぜー?」 《スクアハ》 アクトは<つい見てしまう> [スケルトン2][デモニックウルフ2][フレア/スクアハ] 《スクアハ》 【スクアハ】「!!」 恐ろしい声に体温が下がり 《GM》 気付けば、二人は包囲されています。そしてスケルトンたちの後ろには 《フレア》 【フレア】「く、黒い・・犬・・?誰かしら・・・」腰を覆っていた鎧は魔犬の体当たりで壊れその時破れたのか、下半身は露わになり下着が申し訳ない程度に脚にひっかかっているだけだった 《GM》 黒い、マントを羽織り、美しい長剣を構えたスケルトンが佇んでいます。 《スクアハ》 【スクアハ】(フレアさん、濡れてる。)思わずまじまじと見てしまい 《フレア》 【フレア】「くっ、・・(こんなところで何をしていたんだ・・」濡れそぼり・・自分の弱い部分が晒し出され、槍を持つ手もどこか力が入っていないように見える・・ 《GM》 さて、ではここで本日最後の罠発動~ 《GM》 [淫蕩な空気]二人とも知力で抵抗。目標値は12。 《フレア》 知力抵抗 《フレア》 - 2D6+3 = [4,5]+3 = 12 《フレア》 よし!戦える! 《スクアハ》 - 2D6+4 = [6,1]+4 = 11 《スクアハ》 ダメです、フレアさんのせいですw 《フレア》 あとでもっと泣かせるからね! 《GM》 ではスクアハさんには[催淫]をプレゼント。 《GM》 以上で、戦闘開始です! こちらのIVは両方6なので二人からどうぞ! 《スクアハ》 先に行きますね! 《スクアハ》 【スクアハ】「犬相手なら戦える!!」 ぬめる剣でマスターゲットツイスター! 《スクアハ》 - 3D6+4 = [5,1,4]+4 = 14 《GM》 アヴォイド! 《GM》 - 2D6+6 = [2,2]+6 = 10 《GM》 - 2D6+6 = [2,3]+6 = 11 《GM》 ぬあー! 《GM》 食らった。HP半減。ではフレア~ 《フレア》 ピアシング >HPの減った犬に 《フレア》 - 2D6+12 = [5,6]+12 = 23 《フレア》 【フレア】「はぁぁぁ―――っ!!!たぁぁっ!!!」 《GM》 アヴォイドできねー!? 切り裂かれた! 《GM》 では反撃! 瘴気を籠めた黒矢が唸る! 性感帯を作ってやるぜえ! 《GM》 >フレア 《GM》 - 2D6+12 = [1,4]+12 = 17 《GM》 >スクアハ 《GM》 - 2D6+12 = [2,3]+12 = 17 《GM》 しょぼい! 《GM》 - 1D2 = [1] = 1 《GM》 犬!>スクアハ 《GM》 - 2D6+6 = [2,2]+6 = 10 《フレア》 胸へ 3/-/4 アクトなし 《フレア》 【フレア】「くっ、この程度・・。 スクアハさん!?」自分は凌げたが、目を向ける先では・・ 《スクアハ》 矢で胸が飛び装甲なし。犬の攻撃でHP-2! 《GM》 さんざんフレアに責められたからなあ(遠い目 《GM》 アクトはありますか? 《スクアハ》 あくとは!<あの人の幻影> <つけられた種><汚された肢体> 《GM》 犬に犯されるのをお望みかー! 《GM》 OK。ではフレアは適当なところで攻撃していいですよん。んで、 《スクアハ》 犬、嫌いな人がいるの? きょとん 《GM》 口腔から腐臭を放つ犬が、スクアハを押し倒す。生臭い涎がどろどろと垂れ、野太い腕がスクアハの肩口を押し、痛みを与えてくる。 《フレア》 ピアシング >犬 《フレア》 - 2D6+12 = [2,2]+12 = 16 《スクアハ》 【スクアハ】「この目は……」襲いかかる犬の血走った目、そこに何故か故郷に残してきた恋人の面影が重なる。部屋で押し倒されかけて、思わず突き飛ばしてしまったあの日 《スクアハ》 そのままこの任務に来てしまったために、直接顔を合わせることのなかった恋人 《GM》 犬は、剥き上げられたペニスで、先ほどの行為でほころんでしまったスクアハの秘所を擦り立てる。 《スクアハ》 【スクアハ】「だ、だめ!」さすがにそれが何をしようとしているのかに気がついて、力の入らない手で必死に押し返します 《GM》 しかし腰を振り立てる魔犬は、スクアハの身体にのしかかる。 《フレア》 【フレア】「このぉ!どけぇ―!!」スクアハの援護へ向かおうとするが、拒まれ・・ 《GM》 その肉棒の先端が、ぐぷり、と、いともあっさりとスクアハの中に突き込まれる。 《スクアハ》 必死に押し返そうとするも、もともと力の弱いスクアハにはできず、ただつき込まれるものを拒もうと締め付け 《スクアハ》 処女を破られたばかりのそこは、激痛とともに、快楽を注いできて 《GM》 深く。剣の柄よりも柔らかく、なにより熱い犬の肉棒はスクアハの味わうはじめての男性器。こんこんと奧を突き上げられ、痛みとともに先ほどの被虐の快感を思い出す。 《フレア》 【フレア】「スクアハぁぁ――!?」目をそむけたくなる・・魔犬が彼女の秘所を犯し、その血を散らせているなんて・・ 《スクアハ》 【スクアハ】「へ、変態だから、だから大丈夫だから、フレアは泣かないで」そういうスクアハの目から涙がこぼれる 《スクアハ》 心配する仲間の前で獣に侵され、快楽を感じる自分の体。すべてを捨ててしまいたくて、しかしすがるものは何もない。 《フレア》 【フレア】「そ、そんな・・」自分で・・何度も教え込むように浴びせた言葉が・・返ってくるなんて・・ 《GM》 犬の肉棒がスクアハの奧まったところをごつごつと突き上げる。フレアの目には、犬の尻が揺れ、まるで雌犬のように交尾するスクアハの姿。 《スクアハ》 【スクアハ】「だめっ、そんなの、フレア、おなかの中が熱くて……これ!ひぁ!!」 《GM》 その犬の尻が大きく震え、スクアハの中に凄まじい勢いの射精をはじめた。 《フレア》 【フレア】(あんなに・・深ぶかと・・あぁ・・(羞恥なのか、好奇あのか・・犯されるのをずっと・・見てしまって 《スクアハ》 【スクアハ】「ひぃぁあぁぁぁ!!」体内ではじける熱感。二度目の絶頂。苦痛と比べて快楽の量が格段に増えたそれはスクアハを真っ白に染めて 《GM》 凄まじすぎる射精で肉棒がぼろりと抜けてしまう。かふかふと喘ぐ犬は精液をスクアハの全身に振りまいた。 《GM》 先のフレアの攻撃を回避 《GM》 - 2D6+6 = [2,5]+6 = 13 《GM》 そこに、フレアがなんとか辿り着き、横殴りに犬を吹き飛ばした。 《GM》 精液を振りまきながら飛んでいく。 《スクアハ》 【スクアハ】「あ、熱い、フレア……」剣を握りしめたままその場に倒れ 《GM》 では致命傷表をどうぞ。1d6+浸食度ですが、浸食度は0なのでそのままで。 《フレア》 【フレア】「ごくっ・・」少女の叫び声はフレアの胸を打ち・・加虐心をそそられ・・知らず唾を飲んでいた・・。 《スクアハ》 浸食度とはなんですか? 《GM》 SPの十の桁ですね 《GM》 シナリオ中には増えないのでいまは0です 《スクアハ》 了解です! 《スクアハ》 - 1D6 = [1] = 1 《GM》 ぬあ!? 《GM》 1:奇跡的に攻撃を回避した。直前の攻撃のダメージを無効化する。 《フレア》 えーー;; 《GM》 ……攻撃を回避したのか、ダメージを受けなかったのか 《スクアハ》 どうすれば! 《GM》 きっと、苦痛を快感に変換させたんでしょうね 《フレア》 HPはあくまでHへの耐久性だから・・? 《GM》 気持ちよかったんで体力が失われなかったのです。 《フレア》 センセー! この1番はRPに問題が出るので、チェンジしたほうが・・ 《スクアハ》 【スクアハ】「こんなの……フレアの責めと比べれば」倒れたままつぶやき 《スクアハ》 ゆっくりと剣を杖に起き上がります。 《GM》 ではスクアハの攻撃どうぞー! [スケルトン2][フレア/スクアハ] 《スクアハ》 【スクアハ】「でも、こんなの……」スケルトンにおびえて行動遅延です 《GM》 では黒矢を! 《GM》 スクアハ 《GM》 - 2D6+12 = [6,3]+12 = 21 《GM》 フレア 《GM》 - 2D6+12 = [2,6]+12 = 20 《フレア》 胸へ-/-/4 《フレア》 頑丈すぎるw 《フレア》 スクアハの攻撃をかばう! 脚へ受け、これでAPゼロ 《GM》 フレアの全身に瘴気の矢が突き刺さります。刺さったところがじんじんと痛み、性感が刺激される。 《スクアハ》 【スクアハ】「フレア……」戦えない自分をかばってぼろぼろになるフレア。剣を持つ手に力がこもり 《フレア》 【フレア】「くぅぅ・・!! 立てる・・?」魔力の矢は肌を翳め、金属の装甲を貫き破壊しつくしていく 《スクアハ》 【スクアハ】「大丈夫。一人では戦わせない!!」 恐怖を殺し剣を振るう 《スクアハ》 マスターゲットガッツ 《スクアハ》 - 3D6+4 = [3,4,6]+4 = 17 《GM》 ぬふー! こいつらは防御手段がないのでそのまま貰う! 《GM》 ではスクアハのターン! 《GM》 違う!フレアだ! どっちでもいいけど! 《フレア》 今のは行動を遅らせただけじゃ? 《GM》 そう。それで次のターンで、二人の行動だね 《フレア》 よし、このまま畳み掛けるぞー! 《フレア》 >ピアシング >骨A 《フレア》 - 2D6+12 = [4,2]+12 = 18 《GM》 む、それはさすがにバラバラに砕けた。 [スケルトン][フレア/スクアハ] 《GM》 ではスクアハどうぞ~ 《フレア》 【フレア】「あ、あと・・一体・・・っ!」 《スクアハ》 【スクアハ】「……」一度は振り絞った勇気。しかし、骨がバラバラに飛び散り、それでもうごめく様を見ると 《スクアハ》 一歩が踏み出せずに遅延です 《GM》 では黒弓を構えて、フレアにー! 《GM》 フレア 《GM》 - 2D6+12 = [6,4]+12 = 22 《フレア》 残りHP7です! 《GM》 アクトはどう? 《フレア》 <後ろの処女><お漏らし><プライドの崩壊>かな お漏らしできるかな? 《GM》 お漏らしは尿意がないので不可としましょう。演出で漏らすのはOK 《フレア》 了解 《GM》 フレアの鎧に突き刺さった瘴気の弓が、ぞわりと形を変えてフレアの身体を包み込む。 《GM》 その黒いオーラが彼女の身体に触れると、肌がひくりと震えて発情に汗が浮いてしまう。 《スクアハ》 【スクアハ】「フレア!!」自分のためらいが引き起こした惨状 《GM》 いつのまにか近寄ってきていた弓を構えた骸骨が、発情するフレアの手首を握り、拘束した。 《フレア》 【フレア】「くぅ――、な、なに・・!?」 《フレア》 間近で見る白骨は汚らしく、土や緑のカビか苔すら纏い・・ 《GM》 スケルトンはからからと笑うと、瘴気の矢を生み出し、フレアの尻肉をまさぐる。骨の手がかりかりとフレアの肌を引っ掻いた。 《フレア》 【フレア】「ったぁぁ・・・くぅ・・っ!!」剥き出しの火照った肌をひんやりとした硬い骨が弄び・・ 《GM》 【スケルトン】「さっきはあの雌を責め立ててたのに、威勢が弱いんだなぁ」どこから声を出しているのか、嘲ると、フレアの尻穴に骨の指先をぐいと突き入れた。 《フレア》 【フレア】「が、ぁ・・ぎぁ・・ぁ・・・っ――・・」確かに人にはしてしまったが・・今まで排泄にしか使っていないそこは、挿入を拒むが無理やり押しいれられ・・苦痛から逃れようと腰を捩ってしまう 《GM》 フレアの尻肉はちりちりと瘴気に焦がされ、震える。スケルトンの両手がフレアの尻肉をしっかりと抱え込み、抱き寄せるようにして両方の人差し指を尻穴に埋めていく。 《GM》 骨の関節がフレアの腸壁を擦り、軽く血を滲ませながら奧へ奧へと押し込まれていく。 《スクアハ》 【スクアハ】「お尻になんて……・」思わず視線を吸い寄せられ、喘ぐフレアをじっと見てしまう 《フレア》 【フレア】「ひっがぁ・・や、やめ・・抜いてぇ・・・」闇の魔力が腸内を責めたて、暴れまわるせいか白い骨には赤い色が目立ち始め・・ 《GM》 【スケルトン】「おいおい、こりゃあお仕置きだぜ? あっちの娘に酷いことした分だ」指が二本から四本に増える。フレアの尻穴に白骨が突き込まれるグロテスクな様が、スクアハの目に晒される。 《フレア》 【フレア】「す、すごい・・♪こんな・こんなに・・♪」肛門を犯されているというのに、植えつけられた知識と同じ貌で頬を染め・・ 《GM》 見ているスクアハを縛る拘束パンツも、フレアの興奮に呼応するように甘く、激しく震えはじめる。 《スクアハ》 【スクアハ】「私はそんなこと、望んでません!そんなこと、やめてください!!」強く言い切った後、フレアの声をききビクリと震えます 《フレア》 【フレア】「ひごぁ・・そ、そんな・・はいら・・」肛門が痛み、腰が抜けたのか・・スクアハにしたように伏せってしまい・・ 《GM》 【スケルトン】「まだ入るか? オイ、なんだその顔……? やっぱマゾだったのか?」骨だけの顔が笑う。臭い白骨がフレアの顔に押しつけられ、唇を奪われた。 《GM》 スケルトンに体重を掛けてしまうと、指がずぶずぶと奧へ入り込む。左手の指が抜かれ、すぐに右手の指が四本まとめて突き込まれる。 《フレア》 【フレア】「・・うぅ――んんん――っ!!!???」土臭い白骨の歯が生に満ちたフレアの唇を奪い・・その 《スクアハ》 【スクアハ】「うぁっあぁぁ、」 苦痛と隣り合わせの真の快楽を知ってしまった今、拘束具の刺激だけでは高まりきることはできないものの、いつの間にか愛液が腿を伝い 《フレア》 【フレア】「もっと・・もっとぉ・・いたい・・痛いの・・ちょ・・だい・・」股間は出血で赤く染まっているが、麻痺してしまったのか、ずるずると指を受け入れ・・ 《GM》 【スケルトン】「おねだりされちゃあしょうがないよな」笑って、その骨だけの手をフレアの肛門に丸ごと突っ込んだ。 《スクアハ》 【スクアハ】「フレアも、変態なんだ……痛いのが気持のいいマゾの……」言葉の後半は飲み込んでしまい 《フレア》 【フレア】「うごぉぉぁぁ・・ひぎゃぃああぁぁぁ―――っっ!!!」痛みで肺が圧され、耳を劈く音が漏れだす・。肉の厚みがないが、その柔らかさも無い白骨の腕は飲み込まれはしたものの・・肛門口を傷つけ・・どろどろに染まって・・ 《GM》 無惨に引き裂かれる。先決が白骨を伝い、フレアの肛門に腕が突き入れられる。奧へ奧へと、フレアには苦痛しか与えないはずの責め。 《フレア》 引き抜かれるたびに、血なのか・・いや、もしかしたら肉が、びちゃ、びちゃと周囲を汚し・・鉄の・・生々しい臭いが込み始めていた・・ 《フレア》 【フレア】「・・ぁ・・ぁ・・・んぁ・・・っは・・・」ようやく引き抜かれるころには、ただ熱い息を吐くばかりで・・ぐったりと・・横たわっていた 《GM》 では、スクアハの待機行動ー! 《スクアハ》 【スクアハ】「フレア……」精三なその光景に我に帰り! 《スクアハ》 【スクアハ】「ッ!!」 ピアシングガッツツイスター! 《スクアハ》 - 5D6+10 = [6,4,6,6,4]+10 = 36 《GM》 きたー!? 《GM》 ぱきょん。 《スクアハ》 怒りにまかせた一撃!! 《GM》 フレアの血で濡れた腕に弓を取ろうとしていたスケルトンは 《GM》 スクアハの一撃に砕け散った。 《GM》 戦闘終了ですー! 《スクアハ》 【スクアハ】「フレア!」駆けよって 《フレア》 【フレア】「んはぁ・・はぁ・・ス、クアハ・・」視線だけ・・しか向けられず・・ 《GM》 さて、二人が気付くと、確かに後ろにいた筈のマントを羽織った骸骨の姿は消えていた……ことにしようか! 《スクアハ》 【スクアハ】「一体あいつは……」 《GM》 それきり、地下墓地には何も動くものはなくなる。 《フレア》 【フレア】「さっきのを・・操ってた魔術師か・・」 《GM》 釈然としないものは残るが、どうやら依頼は無事に果たせたようである。 《フレア》 【フレア】「いつか…やられた分・・返してやりたい・・わ・・。」 《スクアハ》 【スクアハ】「今は、帰りましょう。」念のためあたりを捜索後、帰還します」 《GM》 では、ぼろぼろの姿の二人は地下墓地を出ます。西門で女衛視に着替えを渡され、なんとか見れる格好になってから『不死鳥の尾羽』亭に帰ってきます。 《GM》 【ヒシェ】「お疲れ」夜は更けていますが、女主人は二人を出迎え、暖かい葡萄ジュースを振る舞ってくれます。 《フレア》 【フレア】「ありがとう・・ございます・・」まだ、座るのが 《スクアハ》 【スクアハ】「ただいま戻りました。」 さすがに長旅に次ぐ上げしい戦いに力が抜けています 《フレア》 苦痛で立ったまま受け取ることに 《GM》 【ヒシェ】「確認はまだだが、その様子だと仕事はちゃんとできたみたいだね」 《GM》 女主人は傷ついた二人に、小さく悪意のない笑みを浮かべ、 《スクアハ》 【スクアハ】「はい。しかし気になることが……」正直にありのままに話して 《GM》 二人に、二階の部屋の鍵を渡します。 《GM》 【ヒシェ】「ほう……騎士の骸骨か。分かった、調べてみるよ」 《フレア》 【フレア】「操っていたやつがいたみたいなの・・何かの祭具も持ちだしたみたいだし・・」 《GM》 【ヒシェ】「これがお前たちの部屋の鍵。それと、報酬だ」二人に幾ばくかのお金と、不思議な、虹色に光る玉を手渡します。 《フレア》 【フレア】「この・・綺麗なのは・・?」見慣れない・・不思議な光を宿したものは、目を引きつけ・・ 《スクアハ》 【スクアハ】「……」わずかに意識が飛んでいる 《GM》 【ヒシェ】「瘴気の結晶だよ。ここらあたりではちょっとした裏の通貨になってる。好きに使うといい」 《GM》 【ヒシェ】「まあ、なにはともあれ、二人とも」『洗礼』を受けた二人の女性に、ヒシェは言う。「アデンドランドへ、ようこそ、だな」 《フレア》 【フレア】「瘴気・・が・・・」こんなに綺麗なんて・・ 《スクアハ》 【スクアハ】「はい、まだ負けません。ですが、今はもう……」報酬を受け取るとわずかによろめき。 《フレア》 【フレア】「ここは・・辛いところですね。でも、負けませんから・・!」 《GM》 ■□■ ランドリューフ戦記 「邂逅」 終幕です
https://w.atwiki.jp/sengokuhime2-wiki/pages/44.html
r
https://w.atwiki.jp/sengokuhime2-wiki/pages/42.html
r
https://w.atwiki.jp/ge-3/pages/336.html
『過去との邂逅』クレア編 一覧 クリア報酬 『過去との邂逅』クレア編 一覧 『もう一人の鬼神』クリア後に解禁 「クレア #2」「クレア #3」「クレア #4」はクレアとの感応同期率が規定値以上で出現。他のミッションにクレアを同行して感応同期率を上げる必要がある。 種別 ミッション名 フィールド 討伐対象 非討伐対象 備考 STORY83 起憶 クレア #1 感応領域 ????(マインスパイダー型)x2 - 随行者はクレアのみで固定クリア後にミッション消滅 無垢なる罪 #1 「起憶 クレア #8」クリア後にミッション名が変わって復活 STORY85 起憶 クレア #2 感応領域 ????(マインスパイダー型)x2 - クレアとの感応同期率40%以上でミッション出現随行者はクレアのみで固定クリア後にミッション消滅 無垢なる罪 #2 「起憶 クレア #8」クリア後にミッション名が変わって復活 STORY86 起憶 クレア #3 感応領域 ????(マインスパイダー型)x2 - クレアとの感応同期率60%以上でミッション出現随行者はクレアのみで固定クリア後にミッション消滅 無垢なる罪 #3 「起憶 クレア #8」クリア後にミッション名が変わって復活 STORY88 起憶 クレア #4 感応領域 ????(マインスパイダー型)x2 ????(バルムンク型) クレアとの感応同期率80%以上でミッション出現随行者はクレアのみで固定バルムンク型出現から数秒後にミッション強制終了クリア後にミッション消滅 無垢なる罪 #4 「起憶 クレア #8」クリア後にミッション名が変わって復活 STORY89 起憶 クレア #5 感応領域 ????(マインスパイダー型)x2匹x2回 - 主人公の単独任務クリア後にミッション消滅 無垢なる罪 #5 「起憶 クレア #8」クリア後にミッション名が変わって復活 STORY90 起憶 クレア #6 感応領域 ????(マインスパイダー型)x2匹x2回 - 主人公の単独任務クリア後にミッション消滅 無垢なる罪 #6 「起憶 クレア #8」クリア後にミッション名が変わって復活 STORY91 起憶 クレア #7 感応領域 ????(マインスパイダー型)x2匹x2回 - 主人公の単独任務クリア後にミッション消滅 無垢なる罪 #7 「起憶 クレア #8」クリア後にミッション名が変わって復活 STORY92 起憶 クレア #8 感応領域 ????(マインスパイダー型)x2匹????(バルムンク型)(*1) - 主人公の単独任務作戦領域に到着後、クレアと合流 無垢なる罪 #8 「起憶 クレア #8」クリア後にミッション名が変わって復活 クリア報酬 起憶 クレア #8 装備の+補正の上限が35に上昇。
https://w.atwiki.jp/minnasaba/pages/693.html
第4話 宿敵邂逅 地吹雪が起こり、フロントガラスをさえぎった。 積雪を強風が吹き散らしている。車がやっとすれ違うくらいの狭い道を上っていく。 晴れていれば前方に高山が見える筈だ。小さな針葉樹林を抜ける頃、雪が大量に降ってきた。 降雪と地吹雪で前が見えない。フォグライトでも視界五、六メートルというところだ。まさしく雪の壁である。 送迎バスとの距離を取った。 バベルの塔へは二十分くらいの道程だ。俺は自分のスクーターでバスの後に続いた。 今晩挑み、決着をつける。 ただしどうすればいいのかはわからない、でも行かなければならない。だから自分の力で行くのである。 大きな公道に出たところ、雪は小降りになった。 周辺に人影はない。落ち着いている。寂れているともいえた。 『バベルの塔』到着である。塔から少し離れて駐車場に停めた。 駐車場はかなり広く、普通車なら三十台は余裕を持って駐車できるのではないか。 視界の隅に奇妙なものを捕らえた。 駐車場の出入り口側に二人の人影があった。 一人は神父様だ。かなり大きい。だが、その眼差しは昏い。 もう一人は美しかった。遠めで見てもそれがはっきりとわかるほどだ。 質素な衣服を纏い、端麗な顔立ちをした中性的な人物だ。 この異常な状況下でなかったら、この場で呆けていたことだろう。 近づいて、見た。敵かと思ったが、おそらく敵ではない。 自分と同じ、異変に気づいてわざわざ敵地に乗り込もうとする酔狂な人たちだろう。 「はじめまして、と言ったところか少年」 「あんたは?」 「私は言峰。彼はセイバーだ。君と同じように、この塔がいささか目障りなのでね。 こうして出張ってきたというわけだ」 「よろしくね」 愛想のいい青年はニコッと笑って挨拶をする。 「こちらこそよろしく頼む。俺は衛宮士郎。 あんたたちのような人たちがいてすごく心強い」 「衛宮……士郎?」 神父はなお昏い眼差しで、俺をじっと観察し、得心がいったとばかりに不気味な笑みを浮かべた。 挨拶もそこそこに俺とセイバーさんは塔に侵入した。 言峰という神父は別にやることがあるといい、入口で別れた。 「以上が、この地で行われている聖杯戦争という古いシキタリです。 ご理解いただけましたか?」 「ああ、理解した。まったくふざけた話だ。そんな物のために街のみんなを巻き込むなんて」 「あなたは青いですね」 「よく喋るなあんた?」 「接待の必要はあるでしょう?」 「お前、本当はいくつだ? でもそうだな。暇ならちょっと話でもするか」 セイバーさんの会話にのった。 走りながら青年年と向かい合う。 彼はさりげなく気を遣っている。 ささくれ立った俺の刺々しい言葉にも嫌な顔一つせず、コミニケーションをとってくれるのが有難い。 「衛宮くん、明日は九時から学校始まるんですよね」 「今日のテストもみんな妙に盛り上がっててね。 明日はみんなダウンしてるかもしれない。予定通り始まらないかもな。 ま、午前中は授業に出ない。 それにしてもセイバーさん、さっきから思ってたんだが、今時の人にしては珍しく言葉遣いが丁寧だな」 「〝ですます〟は言葉の鎧(よろい)なんですよ。心を守るバリアーです」 「そんなにもろいのか?」 「連れの神父様は事あるごとに説教してくるものですから」 「二日酔いの頭にはいいかもな――眠れて」 「明日サボる人のいうことですか」 「謹言耳が痛い。が、あいつってどう思う?」 「どうって……さすがに神父様って感じです。手なみが全然違いますね。教え方も丁寧です。 見かけは怖いけど紳士です。僕なんかよりよほど教え方が上手い」 「人の悪口を言うのは憚れるんだけど、あいつは……なんかイヤな感じがした……」 「そうですね。彼は虚ろな伽藍堂。愛を履き違えた可哀想な人です」 「…………」 いえっと振りかぶって話題を変えようとする。 「あんたは好きな子はいるのか?」 「いますよ。人も動物も植物も、みんな大好きです」 「とぼけるなよ。美少女」 「美少女? 僕ですか?。何で名前をいわないんですか、いやらしいな。 モデルは女性の方ですが、僕に性別はありませんよ。 あなたはいないんですか?。卒業前に思い出を作っておいたほうがいいですよ」 「何てセンチメンタル」 「恋人いるんですか?」 「ただの後輩です。家にご飯を作りに通う理由はよくわかりません。 ちょっとした怪我をした時に、私が償いをするって。丁重に断ったんだけど、でも、私も行くって」 うわーにぶちんだーとジト眼で俺を見る。 「そうかもしれない」 「茶化してるんですよ」 「何が面白くてこんな塔建てるんだろな。」 「話逸らしましたね」 「やっぱり勝つためだろうなんでけどさ、ハタ迷惑にも程がある」 「そうですね。バベルの塔……でしたか。宗教のことはよくわからなくて」 「俺も。でも確か地獄のすがたが書かれてましたよね。ダンテの神曲みたいに」 「前は血の池、後ろは針の山?」 「よく覚えてないんですが、罪に応じた八つの地獄があるんだ。 殺生を犯した者は果てしなく傷つけ合う世界に落とされるとか、盗みを犯した者は熱鉄の上で切られるとか」 「舌を抜くってのもある?」 「上の地獄にいくほど罪がプラスされてくんだよ、あれ。殺生・盗み・邪淫・飲酒プラス妄語、 ――つまり嘘・いいかげんな言葉、この罪を犯した者が舌を抜かれるんだ。 その名も大叫喚地獄。セイバーさんも気をつけた方がいいぞ」 「結構詳しいですよ衛宮くん」 「地獄・天国なんかについては興味があって調べたことがあるんです。『煉獄の魂』の煉獄ってなんだろうって」 「あなたも興味があるんですか?」 「でしょうね。それとも死ぬ準備でもしてるんだろうか」 「行く先の下調べですか……」 「様子を見てこようかな」 「この塔の先で?」 「セイバーさんも行くか」 「……止めときます」 「そうか」 十数分後、俺たちはまだ塔の中を疾走していた。前を行くセイバーさんの姿も足音も耳に入らない。 走るには不自由なかったが、それにしても彼は人間離れしたスピードであった。 途中で彼に背負われる形で前に進む。 風ですらあの美青年の行く手を阻むのを恐れているのかと、俺は思った。 途端に全身が凍りついた。 有無をいわさず神経に叩きつける凄惨な鬼気に、細胞のひとつひとつが原初の恐怖を甦らせていく。 意識は前に出ろと命じても身体が反抗するのだ。人間は霊肉一致の生物などではなかった。 20メートルほど先に豪奢な装飾品を纏った裸身の女が立っていた。 眼を伏せててっと囁くセイバーの言葉に従い、彼の背後に降り、ゆっくりと後ずさる。 さらにその約二メートル先に、赤いコートをまとった女性がうつぶせに倒れていた。 顔は見えないが束ねた長髪から女と知れる。他に何もない。誰もいない。 にもかかわらず、自らの全身を絡め取った凶気の発現点を、俺はその裸身の女の身体に感じ取った。 セイバーも虜(とりこ)になったのか。いや。 セイバーはすでに剣を抜いていた。 切っ先を右足指の先端につくほど低く保った姿勢は、構えと言うには不自然にすぎるが それゆえに、そこから生じる技の凄絶さを窺わせるものがあった。 また、その剣は明らかに異常だった。 形状・材質ともに絶えず変化を繰り返し、その剣は本当に剣なのかどうかまるで読み取ることができない。 まるで理解することが出来ない業物に気づき、萎縮した俺の胸に場違いな歓喜が湧き上がった。 凶猛な気は彼の周囲に渦巻きながら、その身体には指一本触れずにいるのだった。 彼は恐れていない! 女の上の凶気が動いた。 跳んだ! セイバーも空中に舞っていた。厳しい冷気に彫り込まれた秀麗な鷹の像のようであった。 銀光だけを俺は見た。 空間が歪んだ――そんな感じがした。 何かが傍らを通り抜け、塔の一角を吹き飛ばして消えた。 倒れている女のそばに着地したセイバーは女へ駆け寄った。 呪縛は消え、冷たく平穏な空間が広がっているばかりだった。 セイバーは女の傍らに膝をつき、脈をとっていた。 無表情な顔は敵が何ものかの方を見ようともしない。俺は別の生物を見る思いだった。 男の自分でさえ見惚れてしまうほど美しいこの若者が、あの凶猛な気の主よりも不気味に恐ろしく思えた。 女の手を下ろし、彼女を抱きかかえセイバーが立ち上がった。 こちらに飛んで俺に預ける。「怪我でも?」と訊く俺に首を振り、「大丈夫」と言った。 俺の胸に安堵が広がった。 ぴいんと緊張の糸が張りつめた。 黒いものが外の窓に押しつけられた。 鼻も口元も平たくつぶれた異形の顔が、この世界に属さぬ笑いを浮かべて部屋を覗き込んでいる。 ぱっ! と分厚いものが宙に舞った。 赤い水塊だ。 セイバーの視線は塔との境の窓に吸いついていた。裸身の女が側面から赤い大量の水を集めている。 また、血のように赤い眼球がセイバーの身体を射た。主人から誘いの手が伸びたのだ。 捕食者本人は訪問せず、意のままに動く犠牲者を呼ぶ。よくある手だ。 しかし、普通は無防備に手を出す。わざわざ罠かも知れぬ道を通らせはしまい。 盲点であった。加えて、窓の外には奇怪な影がいた。囮(おとり)か? 女が666ガロン相当の水塊をぶつけようと一歩退がった。 セイバーが疾(はし)った。けたたましい叫びを発して外壁がはじけ飛び、突風がなだれ込んだ。 俺と倒れた女性との絶叫が巻き起こった。 全員の声をセイバーはきき分けた。水塊がぶつかるより早く、何かが荒れ狂う外からこちら側へ、ドス黒い腕が伸びてくる。 通路が吹っ飛ぶ。瓦礫の破片と爆風が石の床を隆起させ、外壁を外へ撤き散らした。 裸身の女は対面30m先の片隅に移動していた。くくくっと忍び哂いがきこえ、 ジャラジャラと装飾品を鳴らしながら、優雅にこちらに歩を進める。 通路の一角が砕ける寸前、セイバーは俺と女性を横抱きに安全圏へ跳んでいたのだった。 外壁が隆起してから吹っ飛ぶまで一秒とかかっていない。まさに神速。 それは、俺たちとの対面に現れたらしかった。 塔中に凄まじい呪いがみなぎり、相手を求めて声なき咆哮をほとばしらせていた。 奇怪なことに、セイバーにはそいつの体形まで理解し得た。 「首」がセイバーと俺たちに向いた。 凶気と呪いの凝集。「四肢」を踏みしめ、襲いかかってくる。 ゆっくりとこちらへ向かう裸身の女を尻目に、セイバーは剣を抜いた。待っていたのは意外な結末であった。 塔外にまで轟く絶叫とともに、凶気が消滅してしまったのだ。 ごおごおと夜風の鳴り響く、しかし平凡な冬の空気の中に、セイバーは立ち尽くしていた。 あり得ないことであった。凶猛な気は四散こそすれ消滅は不可能だ。 その断片――残存エネルギーだけは、一種のガス塊となって宙に留まる。それがきれいに跡形もない。 最初から存在しなかったと考えるのが最も妥当だった。 考えあぐねる代わりにセイバーは動いた。 破壊された通路と苦しみ喘ぐ俺と女性に眼をやり、次の瞬間、塔の外に身を躍らせていた。 絶叫の主は外壁のすぐ上に伏していた。 そして黒色の影が裸身の女を抱きすくめていた。全身におぞましい文字を巻きつけたかのような怪異な人物であった。 薄い生地の布に覆われた顔の奥で、血色の眼がセイバーをねめつけた。女はぴくりとも動かない。 白蝋の顔に別世界の悦楽を知った恍惚の表情を浮かべ、大きくはだけた胸元の乳房を影の胸で押しつぶしていた。 いや、剥き出しになった生々しい太腿を影の足に巻きつけてさえいたのである。 襲うものと襲われたものの描く淫蕩な秘図であった。 異形なものの、そこだけ露出した忌わしい唇の脇から二本の牙がのぞき、あろうことか、 女の首についた傷痕からチュルチュルと血の糸をすすり上げているのを認めた刹那、セイバーの右手が白光を放った。 五発の対神迎撃砲が石壁に貫通する音をききながら、血の唇が笑いの形をつくった。 女と絡み合う姿勢には一点の変化もない。この呪いの塊は身動きひとつせずに移動して、セイバーの光輝く砲弾をかわしたのだ。 セイバーが床を蹴った。 ドス黒い巨体が跳び、それを避ける何百分の一秒だけ攻撃に遅延が生じた。 白光は巨体の表面を切り裂き、影とセイバーは互いにその位置を変えた。 凄愴の気が満ちた。 初めて遭遇する強敵であった。 戦闘のメイン・ファクターは一にスピード、二にパワーである。少なくとも影のスピードはセイバーに匹敵した。 だが――。 影の喉の奥から人間のものとは思えぬ呻きが、風に乗って流れ出たのである。 頭頂から下顎の辺にかけて、つうと黒い筋が走ったと思いきや、左右に割れて両肩にわだかまった。 全身を両断するような裂け目の間から冠を載せた新たな頭が複数覗かせ、間髪入れず顔を覆うや、影は塔の上へと跳躍した。 セイバーも走る。 両者の距離には一分の変化もなかった。 銀色の流れ星! 世にも美しい音を立てて、セイバーの刃は影の振りかざした長爪で受け止められていた。 飛び散る火花に似て七つの顔が遠ざかる。 十メートルほどの距離をおいて着地するのと同時に、互いをつなぐ空間に連続音が木魂(こだま)した。 空中で剣を口にくわえざま影の放った超恒温の溶鉄を、セイバーの腕から延びる光る鞭が迎え撃ったのである。 彼特有の怪力が鞭と合わせれば、街の一区画を薙ぎ払う戦略兵器並みの威力を発揮する。 セイバーの至る所から肉を焼く音が流れた。 だが、手傷を負わせた影もたたらを踏んで後じさる。 顔を押さえた左手の親指が根元から消失していることを、ようやく雲間から覗いた月が認めたかどうか。 四肢を石壁に下ろし、どちらも動かない。 冬の名残を告げる風の怒号に乗って、これはいつ果てるとも知れぬ超人と魔物の死闘であった。 轟音が終了を命じた。 セイバーの上体がわずかに揺れる。 緊張が破れた。突っ込もうとして影はとどまり、次の瞬間宙へ躍った。 石垣を越え、闇に溶け込む速度は風以上であった。 セイバーもそれを追わない。 セイバーの身体を貫いた恒温の溶鉄の二撃めを恐れたわけではない。 飛沫を全身に受けながら、セイバーの剣先は微動だもしていなかったのだ。 ひときわ強い風が敵の気配を吹き散らし、セイバーはゆるやかに流動する剣を収めた。 ゆったりとした衣服は汚れ、溶鉄の飛沫の命中個所を示しているが、美しい顔にはいかなる感情の色もない。 彼らの下へ戻ると悲鳴が入り乱れた。士郎と女性はあの黒い影の呪詛に当てられて正気を失い苦しんでいるのだ。 セイバーはもがく彼らに近づき、両手を変形させて治療器具を顕現させる。 状態異常の診察に用心したが、十分間に合うとわかるとはさっさとセイバーは治療を開始する。 さらに濃い闇の中に溶け込んだ。すでに闇と同化した裸身の女に、このとき初めてセイバーは不気味なものを感じた。 何か想像もつかない世界の闇に呑み込まれそうな恐怖に首筋を凍りつかせながら、塔の上に広がる暗闇を見上げた。 「最初見たときはとっても憎たらしかったんだけど、あの玩具の言葉をきいた途端、それが抜けちゃったのよね。」 この裸身の女、マザー・ハーロットは、誰にもきき取れぬ別世界の響きをきいたのだろうか。 「記憶と耳のいい私がアレを憶えてないってことは、見知らぬ誰かさんってことなのでしょうけど」 あのサーヴァントは桁外れだ。 この『緋色の獣』と対等に渡り合うなぞ、まず有り得ない。 正面から対抗するのは、本気を出さないとならないだろう。 それは些かつまらない、美しくない。 「ねェねェねェ」 とライダーがおよそ場違いな声を張り上げ、意味ありげに『緋色の獣』を肘でこづいた。 「早くお仕事済ませてさ、わたしと一緒に世界をしゃぶらない? 前途は薔薇色よ」 彼女は獣に乗り、手綱を握った。 ライダーはその横顔にチラリと眼を走らせると、悪戯っぽく笑いかけた。 「どうしても怖い顔が抜けないのね、深刻屋さん。ひとつ予言をしてあげる」 獣の瞳がギラリと光ったのを知ってか知らずか、ライダーはわざとらしく眼を閉じ、空気でも嗅ぐように鼻を動かした。 「そうよ、わたしのよく当たるんだから、えーとね――ほら、出た」 それから隣のおぞましい横顔を夢みるように見つめて、 「彼ら、きっと笑いながらこの土地を出ていくことになるわ」
https://w.atwiki.jp/anchorlegendscenario/pages/1021.html
ゴリラTRPG 「未亡人との邂逅」 悩める青年ゴリラを皆で導くシナリオです。 未亡ゴリラとして娘と暮らしているおばさんゴリラに惚れ込んだ青年ゴリラ。 PGたちはバナナや力を使っておばさんゴリラの好きな食べ物や、 彼女が好む話題を見つけていきましょう。平行して青年ゴリラの恋愛力を上昇させましょう。 相手の心のなかには「もう会えない愛する旦那ゴリラ」という最強の強敵がいるのです。 直接的に戦うわけにないにしろ、振り向いてもらうには相当な努力が必要です。 半端なことをした日には青年ゴリラの頬には綺麗なもみじがつけられることまちがいなし。 果たしてPGたちは見事この難関を突破して新たな幸福を芽吹かせることが出来るのでしょうか? キーワード・・・ おばさん→未亡ゴリラ ウェイター→ウェイターは時に客の相談相手になります。今回は青年ゴリラの悩みを聞くPGたちがその役目を担うのです。 もみじ→BADエンドに青年ゴリラの頬に張り付きます。 手遊び→ドラミング
https://w.atwiki.jp/minasava/pages/650.html
第4話 宿敵邂逅 地吹雪が起こり、フロントガラスをさえぎった。 積雪を強風が吹き散らしている。車がやっとすれ違うくらいの狭い道を上っていく。 晴れていれば前方に高山が見える筈だ。小さな針葉樹林を抜ける頃、雪が大量に降ってきた。 降雪と地吹雪で前が見えない。フォグライトでも視界五、六メートルというところだ。まさしく雪の壁である。 送迎バスとの距離を取った。 バベルの塔へは二十分くらいの道程だ。俺は自分のスクーターでバスの後に続いた。 今晩挑み、決着をつける。 ただしどうすればいいのかはわからない、でも行かなければならない。だから自分の力で行くのである。 大きな公道に出たところ、雪は小降りになった。 周辺に人影はない。落ち着いている。寂れているともいえた。 『バベルの塔』到着である。塔から少し離れて駐車場に停めた。 駐車場はかなり広く、普通車なら三十台は余裕を持って駐車できるのではないか。 視界の隅に奇妙なものを捕らえた。 駐車場の出入り口側に二人の人影があった。 一人は神父様だ。かなり大きい。だが、その眼差しは昏い。 もう一人は美しかった。遠めで見てもそれがはっきりとわかるほどだ。 質素な衣服を纏い、端麗な顔立ちをした中性的な人物だ。 この異常な状況下でなかったら、この場で呆けていたことだろう。 近づいて、見た。敵かと思ったが、おそらく敵ではない。 自分と同じ、異変に気づいてわざわざ敵地に乗り込もうとする酔狂な人たちだろう。 「はじめまして、と言ったところか少年」 「あんたは?」 「私は言峰。彼はセイバーだ。君と同じように、この塔がいささか目障りなのでね。 こうして出張ってきたというわけだ」 「よろしくね」 愛想のいい青年はニコッと笑って挨拶をする。 「こちらこそよろしく頼む。俺は衛宮士郎。 あんたたちのような人たちがいてすごく心強い」 「衛宮……士郎?」 神父はなお昏い眼差しで、俺をじっと観察し、得心がいったとばかりに不気味な笑みを浮かべた。 挨拶もそこそこに俺とセイバーさんは塔に侵入した。 言峰という神父は別にやることがあるといい、入口で別れた。 「以上が、この地で行われている聖杯戦争という古いシキタリです。 ご理解いただけましたか?」 「ああ、理解した。まったくふざけた話だ。そんな物のために街のみんなを巻き込むなんて」 「あなたは青いですね」 「よく喋るなあんた?」 「接待の必要はあるでしょう?」 「お前、本当はいくつだ? でもそうだな。暇ならちょっと話でもするか」 セイバーさんの会話にのった。 走りながら青年年と向かい合う。 彼はさりげなく気を遣っている。 ささくれ立った俺の刺々しい言葉にも嫌な顔一つせず、コミニケーションをとってくれるのが有難い。 「衛宮くん、明日は九時から学校始まるんですよね」 「今日のテストもみんな妙に盛り上がっててね。 明日はみんなダウンしてるかもしれない。予定通り始まらないかもな。 ま、午前中は授業に出ない。 それにしてもセイバーさん、さっきから思ってたんだが、今時の人にしては珍しく言葉遣いが丁寧だな」 「〝ですます〟は言葉の鎧(よろい)なんですよ。心を守るバリアーです」 「そんなにもろいのか?」 「連れの神父様は事あるごとに説教してくるものですから」 「二日酔いの頭にはいいかもな――眠れて」 「明日サボる人のいうことですか」 「謹言耳が痛い。が、あいつってどう思う?」 「どうって……さすがに神父様って感じです。手なみが全然違いますね。教え方も丁寧です。 見かけは怖いけど紳士です。僕なんかよりよほど教え方が上手い」 「人の悪口を言うのは憚れるんだけど、あいつは……なんかイヤな感じがした……」 「そうですね。彼は虚ろな伽藍堂。愛を履き違えた可哀想な人です」 「…………」 いえっと振りかぶって話題を変えようとする。 「あんたは好きな子はいるのか?」 「いますよ。人も動物も植物も、みんな大好きです」 「とぼけるなよ。美少女」 「美少女? 僕ですか?。何で名前をいわないんですか、いやらしいな。 モデルは女性の方ですが、僕に性別はありませんよ。 あなたはいないんですか?。卒業前に思い出を作っておいたほうがいいですよ」 「何てセンチメンタル」 「恋人いるんですか?」 「ただの後輩です。家にご飯を作りに通う理由はよくわかりません。 ちょっとした怪我をした時に、私が償いをするって。丁重に断ったんだけど、でも、私も行くって」 うわーにぶちんだーとジト眼で俺を見る。 「そうかもしれない」 「茶化してるんですよ」 「何が面白くてこんな塔建てるんだろな。」 「話逸らしましたね」 「やっぱり勝つためだろうなんでけどさ、ハタ迷惑にも程がある」 「そうですね。バベルの塔……でしたか。宗教のことはよくわからなくて」 「俺も。でも確か地獄のすがたが書かれてましたよね。ダンテの神曲みたいに」 「前は血の池、後ろは針の山?」 「よく覚えてないんですが、罪に応じた八つの地獄があるんだ。 殺生を犯した者は果てしなく傷つけ合う世界に落とされるとか、盗みを犯した者は熱鉄の上で切られるとか」 「舌を抜くってのもある?」 「上の地獄にいくほど罪がプラスされてくんだよ、あれ。殺生・盗み・邪淫・飲酒プラス妄語、 ――つまり嘘・いいかげんな言葉、この罪を犯した者が舌を抜かれるんだ。 その名も大叫喚地獄。セイバーさんも気をつけた方がいいぞ」 「結構詳しいですよ衛宮くん」 「地獄・天国なんかについては興味があって調べたことがあるんです。『煉獄の魂』の煉獄ってなんだろうって」 「あなたも興味があるんですか?」 「でしょうね。それとも死ぬ準備でもしてるんだろうか」 「行く先の下調べですか……」 「様子を見てこようかな」 「この塔の先で?」 「セイバーさんも行くか」 「……止めときます」 「そうか」 十数分後、俺たちはまだ塔の中を疾走していた。前を行くセイバーさんの姿も足音も耳に入らない。 走るには不自由なかったが、それにしても彼は人間離れしたスピードであった。 途中で彼に背負われる形で前に進む。 風ですらあの美青年の行く手を阻むのを恐れているのかと、俺は思った。 途端に全身が凍りついた。 有無をいわさず神経に叩きつける凄惨な鬼気に、細胞のひとつひとつが原初の恐怖を甦らせていく。 意識は前に出ろと命じても身体が反抗するのだ。人間は霊肉一致の生物などではなかった。 20メートルほど先に豪奢な装飾品を纏った裸身の女が立っていた。 眼を伏せててっと囁くセイバーの言葉に従い、彼の背後に降り、ゆっくりと後ずさる。 さらにその約二メートル先に、赤いコートをまとった女性がうつぶせに倒れていた。 顔は見えないが束ねた長髪から女と知れる。他に何もない。誰もいない。 にもかかわらず、自らの全身を絡め取った凶気の発現点を、俺はその裸身の女の身体に感じ取った。 セイバーも虜(とりこ)になったのか。いや。 セイバーはすでに剣を抜いていた。 切っ先を右足指の先端につくほど低く保った姿勢は、構えと言うには不自然にすぎるが それゆえに、そこから生じる技の凄絶さを窺わせるものがあった。 また、その剣は明らかに異常だった。 形状・材質ともに絶えず変化を繰り返し、その剣は本当に剣なのかどうかまるで読み取ることができない。 まるで理解することが出来ない業物に気づき、萎縮した俺の胸に場違いな歓喜が湧き上がった。 凶猛な気は彼の周囲に渦巻きながら、その身体には指一本触れずにいるのだった。 彼は恐れていない! 女の上の凶気が動いた。 跳んだ! セイバーも空中に舞っていた。厳しい冷気に彫り込まれた秀麗な鷹の像のようであった。 銀光だけを俺は見た。 空間が歪んだ――そんな感じがした。 何かが傍らを通り抜け、塔の一角を吹き飛ばして消えた。 倒れている女のそばに着地したセイバーは女へ駆け寄った。 呪縛は消え、冷たく平穏な空間が広がっているばかりだった。 セイバーは女の傍らに膝をつき、脈をとっていた。 無表情な顔は敵が何ものかの方を見ようともしない。俺は別の生物を見る思いだった。 男の自分でさえ見惚れてしまうほど美しいこの若者が、あの凶猛な気の主よりも不気味に恐ろしく思えた。 女の手を下ろし、彼女を抱きかかえセイバーが立ち上がった。 こちらに飛んで俺に預ける。「怪我でも?」と訊く俺に首を振り、「大丈夫」と言った。 俺の胸に安堵が広がった。 ぴいんと緊張の糸が張りつめた。 黒いものが外の窓に押しつけられた。 鼻も口元も平たくつぶれた異形の顔が、この世界に属さぬ笑いを浮かべて部屋を覗き込んでいる。 ぱっ! と分厚いものが宙に舞った。 赤い水塊だ。 セイバーの視線は塔との境の窓に吸いついていた。裸身の女が側面から赤い大量の水を集めている。 また、血のように赤い眼球がセイバーの身体を射た。主人から誘いの手が伸びたのだ。 捕食者本人は訪問せず、意のままに動く犠牲者を呼ぶ。よくある手だ。 しかし、普通は無防備に手を出す。わざわざ罠かも知れぬ道を通らせはしまい。 盲点であった。加えて、窓の外には奇怪な影がいた。囮(おとり)か? 女が666ガロン相当の水塊をぶつけようと一歩退がった。 セイバーが疾(はし)った。けたたましい叫びを発して外壁がはじけ飛び、突風がなだれ込んだ。 俺と倒れた女性との絶叫が巻き起こった。 全員の声をセイバーはきき分けた。水塊がぶつかるより早く、何かが荒れ狂う外からこちら側へ、ドス黒い腕が伸びてくる。 通路が吹っ飛ぶ。瓦礫の破片と爆風が石の床を隆起させ、外壁を外へ撤き散らした。 裸身の女は対面30m先の片隅に移動していた。くくくっと忍び哂いがきこえ、 ジャラジャラと装飾品を鳴らしながら、優雅にこちらに歩を進める。 通路の一角が砕ける寸前、セイバーは俺と女性を横抱きに安全圏へ跳んでいたのだった。 外壁が隆起してから吹っ飛ぶまで一秒とかかっていない。まさに神速。 それは、俺たちとの対面に現れたらしかった。 塔中に凄まじい呪いがみなぎり、相手を求めて声なき咆哮をほとばしらせていた。 奇怪なことに、セイバーにはそいつの体形まで理解し得た。 「首」がセイバーと俺たちに向いた。 凶気と呪いの凝集。「四肢」を踏みしめ、襲いかかってくる。 ゆっくりとこちらへ向かう裸身の女を尻目に、セイバーは剣を抜いた。待っていたのは意外な結末であった。 塔外にまで轟く絶叫とともに、凶気が消滅してしまったのだ。 ごおごおと夜風の鳴り響く、しかし平凡な冬の空気の中に、セイバーは立ち尽くしていた。 あり得ないことであった。凶猛な気は四散こそすれ消滅は不可能だ。 その断片――残存エネルギーだけは、一種のガス塊となって宙に留まる。それがきれいに跡形もない。 最初から存在しなかったと考えるのが最も妥当だった。 考えあぐねる代わりにセイバーは動いた。 破壊された通路と苦しみ喘ぐ俺と女性に眼をやり、次の瞬間、塔の外に身を躍らせていた。 絶叫の主は外壁のすぐ上に伏していた。 そして黒色の影が裸身の女を抱きすくめていた。全身におぞましい文字を巻きつけたかのような怪異な人物であった。 薄い生地の布に覆われた顔の奥で、血色の眼がセイバーをねめつけた。女はぴくりとも動かない。 白蝋の顔に別世界の悦楽を知った恍惚の表情を浮かべ、大きくはだけた胸元の乳房を影の胸で押しつぶしていた。 いや、剥き出しになった生々しい太腿を影の足に巻きつけてさえいたのである。 襲うものと襲われたものの描く淫蕩な秘図であった。 異形なものの、そこだけ露出した忌わしい唇の脇から二本の牙がのぞき、あろうことか、 女の首についた傷痕からチュルチュルと血の糸をすすり上げているのを認めた刹那、セイバーの右手が白光を放った。 五発の対神迎撃砲が石壁に貫通する音をききながら、血の唇が笑いの形をつくった。 女と絡み合う姿勢には一点の変化もない。この呪いの塊は身動きひとつせずに移動して、セイバーの光輝く砲弾をかわしたのだ。 セイバーが床を蹴った。 ドス黒い巨体が跳び、それを避ける何百分の一秒だけ攻撃に遅延が生じた。 白光は巨体の表面を切り裂き、影とセイバーは互いにその位置を変えた。 凄愴の気が満ちた。 初めて遭遇する強敵であった。 戦闘のメイン・ファクターは一にスピード、二にパワーである。少なくとも影のスピードはセイバーに匹敵した。 だが――。 影の喉の奥から人間のものとは思えぬ呻きが、風に乗って流れ出たのである。 頭頂から下顎の辺にかけて、つうと黒い筋が走ったと思いきや、左右に割れて両肩にわだかまった。 全身を両断するような裂け目の間から冠を載せた新たな頭が複数覗かせ、間髪入れず顔を覆うや、影は塔の上へと跳躍した。 セイバーも走る。 両者の距離には一分の変化もなかった。 銀色の流れ星! 世にも美しい音を立てて、セイバーの刃は影の振りかざした長爪で受け止められていた。 飛び散る火花に似て七つの顔が遠ざかる。 十メートルほどの距離をおいて着地するのと同時に、互いをつなぐ空間に連続音が木魂(こだま)した。 空中で剣を口にくわえざま影の放った超恒温の溶鉄を、セイバーの腕から延びる光る鞭が迎え撃ったのである。 彼特有の怪力が鞭と合わせれば、街の一区画を薙ぎ払う戦略兵器並みの威力を発揮する。 セイバーの至る所から肉を焼く音が流れた。 だが、手傷を負わせた影もたたらを踏んで後じさる。 顔を押さえた左手の親指が根元から消失していることを、ようやく雲間から覗いた月が認めたかどうか。 四肢を石壁に下ろし、どちらも動かない。 冬の名残を告げる風の怒号に乗って、これはいつ果てるとも知れぬ超人と魔物の死闘であった。 轟音が終了を命じた。 セイバーの上体がわずかに揺れる。 緊張が破れた。突っ込もうとして影はとどまり、次の瞬間宙へ躍った。 石垣を越え、闇に溶け込む速度は風以上であった。 セイバーもそれを追わない。 セイバーの身体を貫いた恒温の溶鉄の二撃めを恐れたわけではない。 飛沫を全身に受けながら、セイバーの剣先は微動だもしていなかったのだ。 ひときわ強い風が敵の気配を吹き散らし、セイバーはゆるやかに流動する剣を収めた。 ゆったりとした衣服は汚れ、溶鉄の飛沫の命中個所を示しているが、美しい顔にはいかなる感情の色もない。 彼らの下へ戻ると悲鳴が入り乱れた。士郎と女性はあの黒い影の呪詛に当てられて正気を失い苦しんでいるのだ。 セイバーはもがく彼らに近づき、両手を変形させて治療器具を顕現させる。 状態異常の診察に用心したが、十分間に合うとわかるとはさっさとセイバーは治療を開始する。 さらに濃い闇の中に溶け込んだ。すでに闇と同化した裸身の女に、このとき初めてセイバーは不気味なものを感じた。 何か想像もつかない世界の闇に呑み込まれそうな恐怖に首筋を凍りつかせながら、塔の上に広がる暗闇を見上げた。 「最初見たときはとっても憎たらしかったんだけど、あの玩具の言葉をきいた途端、それが抜けちゃったのよね。」 この裸身の女、マザー・ハーロットは、誰にもきき取れぬ別世界の響きをきいたのだろうか。 「記憶と耳のいい私がアレを憶えてないってことは、見知らぬ誰かさんってことなのでしょうけど」 あのサーヴァントは桁外れだ。 この『緋色の獣』と対等に渡り合うなぞ、まず有り得ない。 正面から対抗するのは、本気を出さないとならないだろう。 それは些かつまらない、美しくない。 「ねェねェねェ」 とライダーがおよそ場違いな声を張り上げ、意味ありげに『緋色の獣』を肘でこづいた。 「早くお仕事済ませてさ、わたしと一緒に世界をしゃぶらない? 前途は薔薇色よ」 彼女は獣に乗り、手綱を握った。 ライダーはその横顔にチラリと眼を走らせると、悪戯っぽく笑いかけた。 「どうしても怖い顔が抜けないのね、深刻屋さん。ひとつ予言をしてあげる」 獣の瞳がギラリと光ったのを知ってか知らずか、ライダーはわざとらしく眼を閉じ、空気でも嗅ぐように鼻を動かした。 「そうよ、わたしのよく当たるんだから、えーとね――ほら、出た」 それから隣のおぞましい横顔を夢みるように見つめて、 「彼ら、きっと笑いながらこの土地を出ていくことになるわ」